ピルエット(旋回)

館長・総合芸術監督/齋藤豊治(さいとうとよじ) あけましておめでとうございます。 昨年は、沢山の皆さまにご来場いただきまして、誠にありがとうございました。さて新しい年2019年のスタートにあたりまして、著名なインド舞踊家のシャクティさんの言葉をご紹介します。洋舞とインド舞踊の違いについての質問に答えて「洋舞のバレエのピルエット(旋回する動き)では、目がまわらないようにダンサーが視線を一ヶ所に固定して素早く回りますね。ところがインド舞踊では、周りの景色の一点一点を見ながら回ります。ですから、目がまわることはないんですよ。」つまり、小さな点と点がつながって1本の線になるというインド哲学なのですね。1秒1秒、1時間1時間、1日1日がつながって、新しい時代が形作られる。AIとロボットが急速に進化していく状況の中、人として日々を丁寧に、おだやかに過ごしていきたいものです。 サザンクス筑後は、人と人をつなぐ広場、人と人がつながる広場でありたいと願っています。どうぞ本年もよろしくお願い致します。