あけましての「あ」を美しく

館長の散歩道

明けましておめでとうございます。昨年は沢山の方々にご来館頂きまして、心からお礼を申し上げます。今年も「館長の散歩道」では、楽しく暮らせるための、ちょっとした手掛かりをお届けできればと思っています。さて早速ですが、私たちは年頭に「明けましておめでとうございます!」と挨拶を交わしますが、この「明けまして」の「あ」の母音を美しく相手に届けられると、受け手の心はふんわりと温かくなるようです。では、「あ」の音を美しく出すためのコツは?それは、喉を開いて、口の容積を広げる事です。「なに?喉を開け?口の容積?」難しく考える事はありません。私たちは人や物を受け入れる時は、無意識に喉も口の中も開いているんです。試しに、「のどぼとけ」に指先を当てたままにして、大好きなスウィーツがテーブルに置かれたとイメージしてください。発見した瞬間に「のどぼとけ」が、ぐっと下がるのを知覚できたと思います。これが「のどの開放」です。と同時に、口の中の容積も広くなりますね。ありがとうの「あ」、あなたの「あ」など、柔らかい声立てを心がけたいものです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。