最終更新日:2020年03月19日

ピアノを食べる

館長・総合芸術監督/齋藤豊治(さいとうとよじ)

映画「羊と鋼の森」をご覧になった方は多いと思います。映画の中で、プロのピアニストを目指すと言い出した姉に対して、妹が「ピアノで食べていくのは大変だよ」と諭します。すると姉はこう言い切ります「ピアノで食べていこうなんて思ってない。ピアノを食べて生きていくんだよ!」生きていく上で、ピアノは無くてはならないものだという彼女の強い想いと決意が伝わって来ます。実に感動的な科白ですね。私共サザンクス筑後は、文化芸術をあらゆる人たちがもっと身近に楽しめる「広場」でありたいと願っています。現在は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、残念ながら思うようにお集り頂けない状況が続いていますが、文化芸術の灯が消えることは決してありません。皆さまとの再会と新しい出会いを楽しみにしています。