お知らせ

サザンクス筑後より、様々なお知らせやホームページ更新情報などをお伝えします。

ベクトルを他者へ

新しい門出の季節です。新入生や新社会人が、花咲く春の道を軽やかに歩く姿を見ると、こちらまで背筋が伸びて元気になります。多くの方が、新しい出会いや発見に胸が高鳴っていることでしょう。反面、初めての人や環境に慣れていけるのか…

         

レビューの愉しみ

皆さんはレビューの意味を御存じでしょうか?多くの方は宝塚歌劇団の舞台をイメージしたり、年配の方は日劇ミュージックホールや浅草のレビュー小屋を思い出すかもしれませんね。レビューとは、歌や踊りやコントなどで構成したバラエティ…

         

キャップ発声法

10年ほど前から、学生たちの滑舌が年々悪くなっています。その原因は、通信機器の変化が発音や発声に影響しているのではないかと考えています。スマホの普及が2011年頃からですので、まさにこの頃からの兆しなのです。人と人が顔と…

         

ピルエット(旋回)

あけましておめでとうございます。 昨年は、沢山の皆さまにご来場いただきまして、誠にありがとうございました。さて新しい年2019年のスタートにあたりまして、著名なインド舞踊家のシャクティさんの言葉をご紹介します。洋舞とイン…

         

魔法の序曲

ミュージカルの楽しみの一つに序曲があります。お客様が期待に胸をふくらませる中、 客電が落ちて、オーケストラピットの演奏者がチューニングを始めます。一瞬の静寂の 後、ピンスポットに照らされて指揮者の登場…          

声は人なり

声は人格を現すと言います。その人の内面や生き方が声になって現れてくるんですね。たとえば消極的な人は、声が小さくなりなりがちですし、傲慢な人は、大きな声でがなりたてたりしている事が多いようです。また心が乱れてヒステリーにな…

         

立ち方は生き方

立ち方は生き方です。人の立ち方には、その人の生き方や内面が表れてきます。消極的な人は、顎を引き、伏し目がちになり、肩が前についてクローズの立ち方になります。傲慢な人は、顎が上がり、人を見下す目の角度になり、上半身が反身の…

         

他者のまなざし

ファッションを哲学で語る京都芸大学長の鷲田清一さんは、こうおっしゃっています。「ファッションとは、他者のまなざしをデコレイトすることです。夏場に托鉢をしているお坊さんが着ている袈裟は見た目には涼しそうに見えますが、実はと…

         

美を求めて

ファッションを哲学で語る京都芸大学長の鷲田清一さんは、小学生に「ファッションとは何か」をこう教えています。まず教壇の上に、水の入ったペットボトル、花瓶、バケツ、尿瓶(しびん)を置いて、子どもたちにどの水を飲みたいかと聞き…

         

ようこそサーカス!

小学校1年生の頃だったでしょうか。ある日、神社の境内に遊びにいくと、見慣れた風景の中に忽然とテント小屋が出現していました。サーカスがやって来たのです!恐る恐る中を覗き見ると、そこには見たことのない世界が広がっていました。…